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素材や・価格・宗派にも注目 仏壇の選び方

仏壇には大きさや素材、本尊など選ぶポイントが沢山あります。それぞれの仏壇の特徴や注意点などを種類別にまとめました。家族と相談しながら選んでいきましょう。

神道

神道(しんとう)

世界には様々な宗教があります。そんな中で日本に多く浸透しているのが仏教と神道です。

日本は無宗教が多い国と知られていますが、そんな無宗教の人も毎年初詣には行きますし、お願いごとがあるときは神社でお祈りもします。でも、そのいつもお祈りをしている神社が神道だと知っている人は少ないのではないでしょうか。

では、神道とはどんな宗派なのでしょうか?神社では誰にお祈りをしているのでしょうか?

日本は先進国の中では珍しい、多神教の国です。古来から、山、海、太陽、月などや、ご先祖様の魂などを祀る風習がある日本では、あらゆるものに神々が宿り、「八百万の神」つまり数え切れないほどの神がいる、という考えを持っています。この八百万の神への信仰に、仏教、道教、需要などが影響して展開した宗派が「神道」です。または惟神道(かんながらのみち)といいます。神道は、日本独特のもので、世界的な普遍性はありません。

神道は、仏教やキリスト教、イスラム教などのように、教典や具体的な教えがなく、開祖もいません。伝統的な民俗信仰・自然信仰を基盤に、豪族層による中央や地方の政治体制と関連しながら徐々に成立したもので、日本国家の形成に影響を与えたとされている宗教でもあります。

八百万の神(やおよろずのかみ)

八百万の神とは、数多くの神様がいることです。神道の神とは、

  • 自然物や自然現象の神様
  • 動物(キツネや蛇が代表的)
  • 神話の神様
  • 土地の神様
  • 衣食住の神様
  • 歴代の天皇
  • 高い徳を積まれた人物
  • ご先祖様

など、様々なものが神として祀られます。このように、たくさんの神様がいますが、神道における最高神は「天照大神(あまてらすおおみかみ)」であるという考えが一般的です。

神道と仏教の違いは?

日本で多く信仰されている神道と仏教ですが、その違いがあまりわからない人も多いです。日本の神社の数は全国で約8万社以上あり、お寺の数は約7万社以上あります。その両方へ行く人が多いですが、あまり神道や仏教について意識しない人が多いです。しかし、実は神社とお寺ではその役割が全く違うのです。

神道 仏教
普遍性 民族宗教(日本のみ) 世界宗教
教義 特にない 深い教えがある
開祖 特にいない お釈迦様
教典 経典は存在しない お釈迦様が説いた教えを記録した「経典」
崇拝対象 八百万の神々。山・森・海または、特定の人(皇族など) 仏陀・仏様(大日如来・釈迦如来・地蔵菩薩・不動明王など)、「仏」として崇められた高僧など
聖職者 神職(神主)・巫女 僧侶(お坊さん)・尼さん・住職
宗教施設 神社(鳥居+参道+社殿) お寺
参拝方法 二拝二拍手一拝 合掌
目的 一時的な欲望を満たす 死後の極楽浄土・変わらない幸福

神仏習合(しんぶつしゅうごう)

神仏習合とは、「神道も仏教も両方信じる」という発想のことを言います。

古来より神道を崇拝していた日本に、飛鳥時代頃に仏教が伝来し、争いがおきていました。その争いを解決させたのが「神仏習合」です。この神仏習合が今でも日本に深く根付いてることにより、お寺と神社をあまり区別して考えない人が多いのです。

ご祈祷とは

ご祈祷とは、人々の願いを神様に祈り捧げる儀式のことで、最も丁寧な参拝方法といわれています。日本では昔から、お宮参り・七五三・安産祈願などの人生の通過儀礼や、商売繁盛・交通安全などの日々の生活に関するご祈祷が行われてきました。そんなご祈祷には様々な種類があり、宗教や宗派によって変わってきます。

神道のご祈祷

神道のご祈祷は神社で行われます。

ご祈祷の流れ

  1. ご祈祷の申し込み
  2. 手水
  3. 昇殿
  4. 修祓(しゅうばつ)
  5. 祝詞奏上(のりとそうじょう)
  6. 御神楽
  7. 玉串拝礼
  8. お札拝受
①ご祈祷の申し込み

ご祈祷をする場合、まずは、申し込みが必要です。申し込みは神社の社務所やネットで受け付けている事が多いです。参拝当日に申込んでもいいですが、混み合う場合もあるので、事前に連絡しておくと安心です。

②手水

神様にお会いする前に、まず手水舎(ちょうずや)で身を清めましょう。手水の手順は以下のような流れで行います。

  1. 手に柄杓を持って水を汲み、左手を洗う
  2. 柄杓を左手に持ち替えて、右手を洗う
  3. 柄杓を再度右手に持ち替えて、左手の手のひらに水を溜める
  4. 水を口に含み、すすいだ後に吐き出す
  5. 左手に水をかけて清める
  6. 柄杓を立てて持ち、残った水を柄の部分に伝せて洗う
  7. 柄杓を元の位置に戻す
⑦玉串拝礼(たまぐしはいれい)の作法

玉串とは榊の枝に紙垂をつけたもので、参拝者はこれを一人一人神様に納めます。玉串拝礼の作法は以下のような流れで行います。

  1. 玉串を右手は上から左手は下から受け取る
  2. 玉串は胸の高さで持ち、玉串台の前まで進んで軽く一礼
  3. 玉串を時計回りに回して根元が体に向くようにして立てるように持つ
  4. 左手を右手に添えるようにおろし、祈願したいことを念じる
  5. 右手を玉串の下に添え、左手で玉串を時計回りにまわし、根元が玉串台のほうを向くようにする
  6. 玉串を台に乗せる
  7. 深く二礼(二拝)
  8. 二拍手
  9. 深く一礼
  10. 軽く一礼

ご祈祷料

ご祈祷料の相場は3,000円~1万円です。神社によって料金が決まっていることが多いので、事前にお問い合わせしておきましょう。お金を直接お財布から出すのはあまり望ましくないので、水引のついたのし袋か白封筒に入れて渡します。

神道のお仏壇は

お仏壇は、金仏壇・唐木仏壇・モダン仏壇と、様々な種類があります。しかし、神道ではお仏壇の代わりに「祖霊舎(それいしゃ)」というものがあります。

神道では、故人やご先祖様はの御霊(みたま)はその家の守護神となり、子孫を守るといわれています。そのため、位牌にあたる霊璽(れいじ)に、御霊を宿らせてお祀りします。だから神道では、お仏壇ではなく祖霊舎でお祀りするのです。

祖霊舎は神棚作りとよく似た作りですが、正式名所は「祖霊舎」です。

祖霊舎とは

デメリット

祖霊舎は、故人や先祖の御霊を祀る、仏式の仏壇に当たるものです。御霊舎(みたまや)、神徒壇(しんとだん)、祭壇宮(さいだんみや)ともいわれます。

祖霊舎は位牌の代わりに霊璽を中央にお祀りします。この他の基本的なお祀りの仕方は神棚と変わりなく、三種の神器、神鏡(しんきょう)・勾玉(まがたま)・剣(つるぎ)の他に、米・塩・水・酒・榊(さかき)をお供えします。この他に、季節の食べ物や故人の好きなものもお供えします。

祖霊舎にお祀りするもの

霊璽(れいじ)

仏式の位牌にあたるものです。 位牌は目に見えるところに置いておきますが、神道の場合は故人の御霊が宿る依り代なので目には触れてはいけないということになっています。 そのため霊璽が納められている部分には内扉がついていて、常に閉じておきます。

神鏡

霊璽の前に置く鏡です。 神鏡は神道でも最高神と言われるアマテラスオオミカミである太陽を表しています。

真榊(まさかき)

真榊は、左右一対で置かれる神具です。 左には草薙の剣、右には八咫鏡、八尺瓊勾玉が置かれます。 そして5色の錦は木・火・土・金・水を表しています。 一番上に榊が付けられます。

榊立て

毎月1日と15日に榊を変えます。 お正月やお祝いのときにも新しいものに取り替えます。

瓶子(へいし)

お神酒を入れるものです。

水玉、平瓦、平瓦

左から水、米、塩を置きます。

三宝

神饌をお供えする台です。

かがり火立て

ロウソクを立てる台です。

お仏壇との違い

仏教では、人は亡くなったあとに仏様になるという考えです。神道は、人は亡くなったあと、その家の神・守護神になるという考えです。まず、2つの宗教の考え方がそもそも違うのです。

お仏壇の場合は、中央に阿弥陀如来や釈迦如来、大日如来、曼荼羅などのご本尊をお祀りしますが、祖霊舎では中央には霊璽をお祀りします。この点がお仏壇と祖霊舎の一番大きな違いです。

また、もしも事情があって、家にお仏壇と祖霊舎が両方ある場合は、お仏壇より祖霊舎を低い位置に置かないといけないので、気をつける必要があります。

人気の祖霊舎10選!

神具セット付のナチュラルカラーの祖霊舎『家具調神徒壇(祖霊舎)台付型 40号(弦印)』

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ダークカラーの祖霊舎ならこちら『家具調神徒壇(祖霊舎)台付型 ダーク 45号(山印)』

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定番のコンパクトサイズの祖霊舎『柚月18号』

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メイプルを使った上置きモダン祖霊舎!『姫』

コンパクトなモダン祖霊舎で、メイプルを使用していて華やかなのが特徴です。 近年メイプルを使った祭壇が人気ですが、祖霊舎は特に相性が良いですね。

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木曽桧×楓のコンパクトな祖霊舎『木曽桧 神具付き』

コンパクトな祖霊舎です。 桧と楓製のナチュラルな風合いが榊が引き立ちます。

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ダークな色合いが優雅な『松島』

ダークカラーが珍しい、上置き型祖霊舎です。 内側はナチュラルカラーなので祖霊舎らしい雰囲気もあります。 家具調なので扉を閉めるとインテリアに馴染むところも魅力です。

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オープンタイプの小型祖霊舎『【お祀り神具付き】特上御霊舎(小) 尾州桧製(神徒壇)小型祖霊舎』

神具など全てが揃っている、オープンタイプの小型祖霊舎です 場所を選ばないので置き場所に困りません。 オープンタイプならではの良さを引き立たせる桧製も魅力です。

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省スペースな祖霊舎をお求めの方は『省スペース祖霊舎』

霊璽を入れる部分のみの祖霊舎で、非常にスッキリとしたデザインです。 神具も白色でシンプルらしさが際立つ祖霊舎になります。

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