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仏壇とはそもそも何か?他宗教や無宗教の場合はどうしたらいい?

仏壇

2019/06/03

仏壇とはそもそも何か?他宗教や無宗教の場合はどうしたらいい?

仏壇とは

仏壇とは、亡くなった親族をお祀りし、ご先祖様と対話をするためのものだと思う人が多くなっています。
だから本来の意味を知らない人が多くなってきています。
実は、仏壇には、二つの意味があります。

  • ひとつ目「仏様をお祀りする家の小さなお寺」
  • ふたつ目「ご先祖様のお家」

日本では昔から、家の「魂棚」という棚でご先祖様の霊をお祀りする祖霊信仰をしていました。
そして後に仏教が日本の祖霊信仰と融合することによって、 仏様とご先祖様の両方を一緒にで祀るようになりました。
そもそも「仏壇」とは、家の中に設置するお寺として考えられていて、 家庭で仏様にお参りするための厨子で、先祖代々をお祀りする祭壇なのです。

神道

神道には仏教とは違った「祖霊舎」というものががあります。
神道は、亡くなった人は、「神となる」「守護神となる」という考え方なので、 故人を神として祀ります。
祖霊舎は神棚とよく似た作りですが、位牌ではなく霊璽(れいじ)と言われるものを中央の扉の中に祀ります。
そして、先祖代々の霊璽を重ねて入れています。

キリスト教

キリスト教では、本来、成仏や供養といった考えはありません。
だから個人の祭壇スペースを設置することはありません。
しかし、誰だって故人を思い偲ぶことがあります。
キリスト教が一般的である西洋では、亡くなった人の写真を本棚やたんすの上のスペースに飾ったり、十字架を中心に花瓶と燭台を飾ったりします。
カトリックでは、十字架などを飾った「家庭祭壇」を飾ることもあります。

無宗教

日本は古来より仏教を重んじるような風土がある様に感じますが、 中にはキリスト教やヒンズー教などの宗派の方も多くいます。
しかし現代では、無宗教という人が増えてきています。
仏壇とは小さなお寺です。
亡くなった方というよりも仏様を祀る場所なのです。
だから仏壇があるということは無宗教ではなく仏教を信仰していると言う解釈になります。
宗派によって仏具の選び方、位牌の作り方は違ったりしますが、無宗教用のものは存在しません。
しかし、無宗教でも仏壇を購入して亡くなった方を祀るというのは個人の自由です。

自由に選択できる

このように、仏壇は宗教によってそれぞれ変わって来ます。
それぞれの宗教に決まりがあるのでしっかり確認する必要があります。
しかし近年では、宗教にこだわらない無宗教の人も増えてきています。
特に日本人に多く、宗教に縛られない考えの人が増えています。