終活の最新情報をお届け

火葬式のメリットデメリットについて

お葬式

2019/06/03

火葬式のメリットデメリットについて

火葬式とは

お葬式は本来、お通夜・告別式・火葬という流れで行われますが、 最近では、お通夜と告別式を行わない火葬式が増えています。
高齢で亡くなって、呼べる親族や友人がほとんどいないことや、仏教離れによる儀式としての葬儀の重要性が薄れてきていることなどの理由により、簡単に出来る火葬式が増えてきています。

火葬式を行う人の割合

お葬式全体に占める火葬式の件数の割合は約16%となっています。 地方よりも都市部の方が火葬式を行う割合は高くなります。 都市部は核家族世帯、単身世帯の増加により、地域とのつながりが薄い傾向にあります。 その結果従来の葬儀の形式にこだわる必要がなくなり、火葬式が注目されてきたのではないでしょうか?

一日葬と密葬のと違い

一日葬と密葬には告別式や本葬がある点で火葬式とは異なります。 一日葬も火葬式と同じくつやを省略しますが、葬儀と告別式は行います。 一般会葬者がほとんどおらず、親戚しか集まらない場合は、一日葬を選ぶ人が増えています。 密葬とは近親者のみで火葬を先に済ませ、後から本葬を行う葬儀形式を指します。 しかし大規模な葬儀をしない人は、そのまま本葬を行わないケースも近年には見られます。 そこから身内だけで行う小規模の家族葬が生まれました。 いずれにせよ、葬儀に丸一日を要する一日葬や、諸規模であっても従来の葬儀の形式をとる密葬・家族葬に比べると、火葬式は儀式に使われる時間が大幅に省略されます。

様々なお別れの形

お葬式は、家族や大切な人の死という現実と向き合い、その事実を受け入れるために必要な儀式です。 近年はお葬式を選ぶ時代です。 葬儀社が提供する葬儀サービスは多様化しており、喪主や遺族の思いや事情によって、葬儀のかたちを選べる時代です。 ここでは、様々なお葬式のかたちをご紹介します。

一般葬

一般葬とは、人間関係や社会関係での円や木綱を重視した伝統的な葬儀です。 故人および遺族と親交のある方にも広くお知らせし参列いただきます。 喪主や遺族にとっては一時的に負担が多くなりますが、後々会葬できなかった人が多く焼香に訪れたり、会葬ができなかったことに苦言や非難を受けるなど、人間関係や社会関係に禍根が生じる心配がないというメリットがあります。

一般葬の葬儀費用の目安

一般葬では会葬者の予定人数とお出しする料理の内容によって費用に幅があります。 大まかな目安として、70万~200万円位です。

家族葬

家族葬は家族のみで行う葬儀という意味ですが、親戚や親しい方なども加えた「小規模・少人数で営む葬儀」を指すのが一般的です。 わざわざ弔事に来て貰わなくても、という心理や核家族化の進展から、昨今の傾向から家族葬と呼ばれる小規模な葬儀は、首都圏の葬儀の約60%を占めています。 会葬者を身内や親しい方に限定することで、喪主や遺族の精神的負担と葬儀費用の一部を軽くできるなどから、近年最もご希望の多い葬儀スタイルです。

家族葬の葬儀費用の目安

一般的に葬儀社が設定している家族葬プランといった費用は、会葬者を10~20名以内に限定し、飲食接待費用を抑えた内容になっています。 大まかな費用の目安としては、60万~100万円位です。

家族葬と一般葬で迷ったとき

ご自身が執り行う葬儀を家族葬か一般葬のどちらにするか迷った場合はどうすればいいのでしょうか?一つ目の基準は、故人やご遺族の葬儀に関する意向です。 故人が生前葬儀の内容を指定していた場合や、ご遺族の葬儀内容に希望がある場合などは移行を尊重するようにしましょう。 もう一つの基準は、予想される参列者の人数です。 家族葬は小規模な葬儀であるのに対し、一般葬は中・大規模な葬儀となっています。 予想される参列者の人数に応じて、葬儀場などの施設の大きさも考慮する必要がある為、参列していただける方の人数が多いと予想される場合は一般葬を選ぶようにしましょう。

密葬

密葬とは、身内だけで内々に葬儀を済ませることです。 広く多くの人に参列を求めず、葬儀があることを知らせないのが密葬という事になります。 身内を中心に簡単な葬儀と火葬を済ませて、後日死亡通知などで、故人が亡くなったことを知らせます。 近年では、周囲に知らせない葬儀を広く、密葬として呼ぶことが増えており、家族葬と密葬が近い意味で用いられるケースなども見られています。

密葬の葬儀費用の目安

お別れ会をせずに密葬だけで済ます場合は、大まかな費用として、60万~100万円位です。

一日葬

一日葬とは、通常、前日に通夜の法要をし、翌日に葬式・告別式と2日に割って執り行われる葬儀を、通夜法要(通夜式)なしで1日で火葬まで済ませる葬儀形式です。 通夜法要を行いませんから、葬儀前夜の弔問・会葬者もなく、ご遺族や身内の方のみにて、故人とゆっくりお別れすることができるというメリットがあります。 喪主の方の負担も軽減されることから、最近では家族葬と共ににご希望の多い葬儀です。

一日葬の葬儀費用

通夜式を行いませんので、その分の飲食接待費用を抑えることができます。 ただし、祭壇などの設営やご遺体の安置は前日に行うので、それ以外の費用は家族葬や一般葬とほぼ差はありません。 大まかの費用は、50万~100万円くらいになります。 ただし、生け花祭壇はお出しする料理の内容によって、これ以上の費用の場合もあります。

音楽葬

音楽葬は、音楽を中心にして個人が生前好きだった楽曲などを生演奏やCDで流しながらお別れする葬儀スタイルです。 伝統的な形式にとらわれない自由葬の一つとして希望の多い葬儀ですが、従来型の仏式葬儀や、社葬・お別れ会などの大規模葬儀でも、最近はバンドの生演奏が入ったCDが流されるといった音楽葬スタイルで営まれるケースがあります。

お別れ会

お別れ会は、家族や信金者だけで葬儀を行って火葬を済ませ、後日改めて個人や遺族と親交のある人や友人・知人、会社関係など広く招いて故人とのお別れ会をしていただくといって、いわば告別式中心の葬儀です。 社葬の代わりとして会社主催で行う事例や喪主主催で葬儀後に数十人規模で開かれるようなケースもあります。

自宅葬

ご自宅で葬儀を行うことが見直されており、自宅葬に適したサービスを提供する葬儀社も増えています。 自宅葬は会場費用が掛からず、祭壇や飲食接待費などもリーズナブルにすることができます。 故人の暮らした場所でお別れすることは、印象深い葬儀になるでしょう。

斎場葬

葬儀のできる会館やセレモニーホール、火葬場を併設した式場などで行う葬儀は、会場費用は掛かりますが、設備が整っているので汎用性が高く安心です。 このため、葬儀会場として最も一般的で、葬儀社も慣れています。

教会葬

仏教宗派の檀信徒の方や、キリスト教徒の方の葬儀の場合、菩提寺の本堂や所属教会の会堂を葬儀会場とすることができます。 宗教性の高い場所ですから厳かなお別れが行えます。 あらかじめ菩提寺あるいは教会にお願いし、葬儀社についても紹介しておきましょう。

火葬式の流れ

ここでは、火葬式の流れをお伝えします。 一般的な葬儀の流れには、通夜や葬式を含まず、火葬のみとなります。

臨終

病院で臨終を迎えると、末期の水を飲ませた後に、看護師さんが遺体をきれいに清拭します。 清拭の間遺族は葬儀社に連絡をし、安置場所を確保します。 病院の霊安室には、長時間いることが出来ないからです。

安置場所へ搬送し打ち合わせ

安置場所が決まり、清拭が終わったら葬儀社の搬送車で遺体を搬送します。 遺族は安置場所へ集まり、葬儀社と火葬日程の話し合いを行います。 直送の場合、多くは臨終の次の日に火葬となります。 死後24時間は火葬ができないと、日本の法律で決まっているため、亡くなった当日に火葬をすることはできません。

納棺

遺体を棺に納めることを納棺と言います。 納棺の対民舞は、出棺の直前か火葬前夜が一般的です。 個人の身支度を整えて棺に納め、思い出の品などを顔周りに納めます。

出棺

火葬場へ出発することを出棺と言います。 直送では、安置場所で簡単なお別れを済ませた後に出棺となります。 お坊さんを呼ぶときは、この時点で簡易的な葬儀を営むこともあり、その場合は火葬式と呼ばれ、単なる直葬と区別されます。

火葬

火葬場に到着したら、炉の前でお別れを済ませて火入れとなります。 出棺時ではなく、炉の前でお経を読んでもらう場合もあります。

収骨

火葬が終わり、遺骨を骨壺に収めることを収骨と言います。 火入れ後、1時間ほどで収骨室に呼ばれ、遺族らで遺骨を骨壺に納めます。

解散

収骨を済ませたら解散となります。
火葬の後に会食をする場合は、喪主の誘導によって会食会場へ向かいます。

メリット

1つ目

1つ目の大きなメリットは葬儀の費用を大幅に抑えられる事です。
葬儀の費用ってとても高額なことをご存知ですか?
祭壇・棺・位牌・寝台車・霊柩車・人件費、などとたくさんの費用が必要です。
地域や規模にもよりますが、相場は200万円前後といわれています。
これに比べると火葬式は平均20万円前後といわれています。
普通の葬儀と比べると大幅に費用の負担を抑えることが出来ます。

2つ目

2つ目は、遺族の精神的な負担を軽減させる事が出来ることです。
大切な家族を亡くして悲しみで精神的な負担が大きいなか、お通夜やお葬式の喪主として勤め上げないといけないのことは大変です。
悲しみにくれる暇もなく参列者や親族の対応や気配りをしないといけません。
お通夜や告別式をしないことによって遺族の精神負担をだいぶ軽減させられます。
事前準備も大幅に減り、さらに葬儀自体も半日程度で済ませることが出来るので、精神的にも体力的にも消耗を最小限に抑えられます。

デメリット

たくさんメリットのある火葬式ですが、もちろんデメリットもあります。
火葬式にかかる費用は火葬費用のみでだと勘違いされる人が多いですが、実はそれだけではないので注意が必要です。
遺体の搬送費用や遺体の安置費用、棺や遺影写真など、お通夜やお葬式をしない場合でも必要最低限の費用がかかります。

精神面でのデメリット

また、火葬式には精神面でのデメリットもあります。
なぜなら、火葬式の場合はお葬式に参列できなかった親族とのあいだでトラブルになる可能性があるからです。
お葬式は故人とお別れをする大切な最後の儀式です。
これをしないことはお別れの場を奪われたと考える人もなかにはいるので、揉める事もあります。
故人を思う気持ちは一緒なので、揉めることを避けるため事前に親族としっかり話し合いをすることが必要です。

火葬式の注意点

今まで火葬式のメリットとデメリットなどについてご紹介しました。
ここでは火葬式を行うときの注意点について解説します。

服装について

直葬でも基本的には喪服を着用することがマナーです。
お通夜と告別式がなく参列者が親しい人たちだけなので、服装を自由にされることもありますが、遺族から服装の指定がなければ喪服か黒いスーツを着用してください。
女性であれば黒いワンピースかアンサンブルを着用しましょう。

香典について

香典を辞退する場合は訃報の連絡の際に伝えておきます。
直送だからと言って香典を辞退する決まりはないので、家族で話し合って決めましょう。
香典を受け取ったら香典返しをするのがマナーですので、四十九日の忌明けのタイミングで香典返しの品を送ります。
香典返しとは別に参列者にお礼として返礼品を用意しておきます。
返礼品は葬儀社に言えば手配できます。

骨上げについて

骨上げとは火葬した後にお骨を拾う事です。
骨上げは喪主や遺族から先に行われ2人1組で骨を骨壺に収めていきます。
竹の箸を使い2人同時に同じ骨をつかんで骨壺に収めてください。
地域によって若干やり方が異なるので、葬儀社に確認しておきましょう。

食事について

食事を用意しないことが多いようですが、親族や友人などが参列される場合は感謝の意味を込めて用意した方がいいでしょう。
食事は参列者のお礼だけではなくお清めの意味も込められています。

訃報の連絡

直葬は遺族は親族など親しい人たちだけに声をかけるため、参列者以外には葬儀が終わるまで訃報を伝えいないのが一般的です。
葬儀が終わっても訃報を伝えない方もいますが、故人とお付き合いがあった方には連絡しておきましょう。

葬儀費用について

故人が国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入していた場合には、葬儀の日から2年以内に申請することで、葬儀費用をもらうことができます。
しかし、火葬式を行ってから葬儀費用を申請しても、支払われない可能性があります。
火葬式では葬儀が行われていないと判断されてしまうケースです。
火葬式を行うとき祭儀費用がもらえるか心配な方は、自治体に問い合わせてみましょう。

火葬式にかかる費用

火葬式にかかる費用の平均は20万円程度になります。
葬儀費用は、遺体を搬送する距離の長さや、どのようなサービスを利用するかによって変わります。
格安で火葬式を行えると謳っている葬儀会社もありますが、後から追加料金をいろいろと請求されるケースがありますので注意しておいてください。
火葬式のプランに含まれるものは、棺・骨壺・霊柩車・ドライアイス・火葬手続きの代行料など、必要最小限の物品・サービスとなっていることが一般的です。
火葬場には公営と民営のものとがあり、火葬料や控室使用料は施設によって違ってきます。
また僧侶にお経をあげてもらうのか、火葬までに自宅以外の安置所を利用するかなど、葬儀の内容により追加料金が発生します。
それでも火葬式は宗教的儀式や会葬者への対応がないので、費用は抑えられます。

一般的な葬儀にかかる費用

一般的にかかる葬儀の平均費用は200万円弱と言われています。
儀式のための費用のほか、会葬者への飲食接待費や返礼品の費用もかかります。
いただく香典で全ての費用を賄うことはできません。
家族葬のような小さいお葬式でも、100万円程度はかかるといわれています。
会葬者への接待がない代わりに、香典もありませんから、費用負担としては一般の葬儀と変わらないか、場合によっては小規模葬儀の方が持ち出しの額が大きくなる可能性もあります。

納得する葬儀にするために

良い葬儀社の選ぶポイントは、様々な観点や価値観がありますが、大きく2つ「費用」「スタッフの対応」です。
特に葬儀担当者とは準備から当日まで、何かと相談したり密に接することになります。
費用についてはお葬式に関わるお金の知識と見積もり時の注意点を抑えましょう。

葬儀費用が明確

葬儀を行う前に、費用項目の明細がはっきりした見積もりを提示して、料金には何が含まれていて、何が含まれていないかを説明してくれる葬儀社を選ぶと安心です。
反対に、見積もりを出してくれない葬儀社は避けた方がいいでしょう。

遺族の希望を聞き、提案をしてくれる

遺族の気持ちに寄り添い、希望に沿った提案をしてくれる担当者がいると安心です。

低予算の葬儀を希望しても丁寧に対応してくれる

残念ながら、家族葬や直葬などの低予算の葬儀を希望すると、とたんに対応が冷たくなる葬儀社も存在します。
利益の少ない葬儀であっても、親切になって対応してくれる葬儀社を選びましょう。

支払い期日に余裕がある

葬儀費用は大きな額になることが多いので、支払い期日のこともよく考えてお金ければなりません。
料金の支払い日は葬儀社によってまちまちです。
できるだけ余裕を持った支払いができる葬儀社がおすすめです。
また、クレジットカード払いに対応した葬儀社もあります。
カード払いを選択できれば現金が用意できなかった場合に安心ですし、カードのポイントも貯まります。

葬儀社選びのタイミング

まだ元気なうちに葬儀社を決めておく

元気なうちに、自分の最期をどんなふうに送ってほしいかと合わせて、お葬式を取り仕切る葬儀社も決めておくと残された家族は迷うことが少なく、故人の希望に合わせることができるので一番スムーズです。
家族への配慮として決めておくだけでなく、生前に予約をしておくことで、葬儀事前割引を受けることもできるので、費用を少なく済ませることが可能です。

没後に葬儀社を選ぶ場合

葬儀社の手配は、ご遺体を移送する段階で必要になります。
病院でお亡くなりになった場合は、葬儀社を選ぶ前に、すぐにご遺体の安置場所を決めて、搬送・安置をしましょう。
暴飲では死亡確認ご死亡診断書が発行されたら、病院から搬送するように言われるので、安置場所を決めておきましょう。
ご自宅でお亡くなりになった場合は、かかりつけの主治医がいて死因が明らかな場合は、およびして死亡診断書を発行してもらいます。
それ以外は、警察署に連絡をし検視を行い「死体検案書」が作成されます。
検視の場合、数時間から数日かかるので、その間に地震で選んだ葬儀社を読んでも構いません。

葬儀社選びの前にすること

葬式の形式と規模を決める

ご遺体を安置したら、どのようなお葬式にするのかとどれくらいの見送りの人を呼ぶのかを決めます。
これまでご紹介した、火葬式・一日葬・家族葬・一般葬などがありますので、遺族と話し合って決めましょう。

宗教宗派を確認する

お葬式の約9割が仏教式です。 仏教式は僧侶による読経や参列者がお焼香をする、僧侶が戒名を付けるといった様式をとり、僧侶へお布施をお渡しします。
仏教の宗派は浄土宗、日蓮宗などさまざまあり、読経や焼香の仕方などはそれぞれに特徴を持つため、家の宗派を確認します。
宗派が分からない場合は、お墓やお寺にあるならお寺へ確認しましょう。 また親戚に尋ねるのもいいでしょう。
それでもわからないときは位牌の戒名を見れば分かることもあり、葬儀社のスタッフに相談しましょう。

火葬式がおすすめな人

メリットもデメリットもふまえた上で、火葬式がおすすめな人は、

  • 番号無しリストです。
  • 葬儀の費用をどうしても抑えたい
  • 身内だけで故人を送りたい
  • 従来のお葬式の形式にこだわりがない

このような方々です。
デメリットもありますが、メリットが大きいので、上記のような方には特におすすめです。