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死亡したらすぐに銀行口座って凍結されるの?遺された家族が困らないために

相続関係

2020/02/10

死亡したらすぐに銀行口座って凍結されるの?遺された家族が困らないために

銀行口座の凍結

銀行口座は名義人が死亡したこたことが分ると、すぐに凍結されます。
凍結されると入出金が出来なくなります。
引き落としや口座振替も出来なくなってしまいます。
では、銀行はどのようにして名義人が亡くなった事を知る事が出来るのでしょうか。
実は、ほとんどが遺族の死亡報告によって知るのです。

銀行口座を凍結させる理由

預貯金の財産は故人が所有する財産のため、たとえ家族であっても他人なので、
勝手にお金を引き出す事は出来ません。
また、預貯金は遺産になるので、相続人が確定して分割金額が決まるまでは相続人全員の共有財産になります。
ここで誰かが勝手に引き出して、銀行にクレームが入るのを避けたいと言う面もあります。
実は、凍結は法的には決まってなく、故人のご家族による遺産トラブルの責任追及を避ける為に銀行が行っているのです。

どうしたら凍結を解除できるの?

解除するためにはまず、

  • 故人の生まれてから志望するまでの戸籍謄本
  • 相続人全員の戸籍謄本
  • 相続人全員の印鑑証明
  • 同印鑑が押された相続届け

これらの書類を準備しなければいけないので、なかなか面倒です。
しかし、公正証書遺言書がある場合は手続きが少し簡単になります。
銀行によって必要な書類が異なるので必ず問い合わせてから用意しましょう。

葬儀代やお墓の費用を引き出したい場合

こうした凍結は長いときは数ヶ月以上続くことがあります。
亡くなった直後は葬儀代やお墓の費用など、まとまった支払いが多くあります。
お金が引き出せないと困ってしまう時はどうしたらいいのでしょう。
この場合は金融機関にもよりますが、銀行に「葬儀代を支払いたい」と事情を説明し、銀行の必要な資料を提出すれば一定額のお金を引き出すことが出来る場合もあります。

残されたご家族のために

銀行口座が凍結されてしまうとお金が引き出せなくなってしまうので、残されたご家族は非常に困ります。
まとまったお金がなくて葬儀代が出せないときなど、どうしても亡くなった方の口座のお金が必要な場合があります。
そんなご家族の負担を少しでも減らす為に出来る事は、しっかりと遺言書を書く事です。

遺言書があると手続きスムーズに出来ます。
そして口座が複数ある場合は、いらないものは解約してまとめておきましょう。
多ければ多いほど亡くなってからの手続きが大変になります。
そして葬儀の費用やお墓の費用のために、生きてるうちに生前贈与する事もひとつの解決方法になります。
大切なご家族のために、元気なうちに出来る事はしておくといいですね。