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法律が絡む問題は専門家に相談を 相続・遺言のすべて

預金、不動産、車…相続の手続きが必要なものはたくさんあります。法律上の落とし穴も多く、正しく理解していないと大変なことに!経験豊富な専門家に相談して、早めに学んでおきましょう。

相続に強い弁護士の選び方

弁護士が必要な時はこんな時

弁護士と聞くと、あらゆる法律問題に詳しいと思われる方も多いと思いますが、弁護士も専門分野があり、相続実務の経験がない弁護士も多くいます。遺産相続の業務経験が少ない弁護士に相続の相談をするというのは、内科のお医者さんに行って外科の手術をお願いするのと同じです。また遺産想像族の相談と言っても弁護士がすべての相続に関する手続きに対応できるわけではありません。

相続人同士でもめている場合

相続が発生してから個人の遺産の分け方をめぐって相続人同士が争っているケースです。遺産相続争いが起きると相続人同士が感情的になって話し合いにならないことも多く、弁護士が間に立つことで話し合いがスムーズに進みます。

もらった遺産が少なく遺留分の請求をしたいとき

遺留分とは、遺言によっても侵害することができない相続人の最低限の権利です。自分の遺留分が侵害されているときに相手方に遺留分請求をすることを、遺留分侵害額請求といいます。実際に、相続が発生した後に相続人の遺留分が侵害されている遺言は見つかることは珍しくありません。遺留分が侵害されている相続人は、書面を作成して遺留分侵害額請求をすることができます。しかし相続の専門的な法律知識が必要な場面も多く、弁護士に相談することが大半です。

遺産相続に強い弁護士の選び方

実際に相続の相談を行う際にどのように弁護士を選べばいいか紹介いたします。

インターネットで探す方法

インターネットで弁護士を探す場合には、弁護士を紹介してくれるようなサービスを利用する方法と個別の弁護士事務所のホームページを確認していく方法があります。

弁護士を紹介してくれるようなサービス

法テラス

法テラスは法務省所管の公的な法律相談機関です。法テラスに電話をかけると無料で相談に対応してくれて、実際に弁護士業務へと発展するケースでは弁護士の照会も無料でしてくれます。法務省管轄という公的な機関ですので安心して相談できます。

弁護士ドットコム

上場企業が運営している、弁護士紹介や相続問題のお悩み相談などに総合的に対応するポータルサイトです。ただし、これらの照会サービスを利用するときには、紹介を受ける際に「相続に強い」弁護士を紹介してもらうようにお願いしたり、検索条件を絞り込む際に「相続・遺産分割・遺言」の項目について経験や実績があるかどうかをしっかり調べたりする必要があります。

個別の弁護士事務所のホームページを確認する

個別の弁護士事務所のホームページを確認していくには、検索ワードを次のようなものにするといいでしょう。

  • 相続 弁護士
  • 遺言 弁護士
  • 遺留分減殺請求 弁護士
  • 上記3つにご自身のお住まいのエリアを追加

ピンポイントで自宅の近くで探したいというときには、駅名をプラスして検索してもいいでしょう。まずは5~10程度の弁護士事務所のホームページをみて、相続に関するサービスの記載を確認してみましょう。

遺産相続に強い弁護士のポイント

弁護士はいろいろな人がいて、誰に依頼するかによって結果が変わります。相続問題を相談や依頼するなら、相続問題に強く、自分と相性のいい弁護士を探すことが重要です。ここでは、相続トラブルを相談するときの弁護士の選び方のポイントをお伝えします。

相続問題の実績・経験・知識が豊富

まずは、その弁護士が相続問題を得意としているかどうかです。弁護士を探すときは、相続問題に積極的に取り組んでいて、その分野の実績が多い事務所を選びましょう。年間にどのくらい相続問題の取り扱いがあるかや弁護士の経験年数はどのくらいかをチェックします。いままでに相続関係の書籍を執筆したことがあればなおいいでしょう。また、ホームページ内の弁護士のブログや記事の中で、相続関係の記載内容が充実している弁護士事務所は相続に力を入れている可能性が高いです。

熱意があり、研究を怠らない

弁護士を選ぶときには、業務に取り組む姿勢も大事です。何事も、専門家を選ぶときには、常に熱意を持って取り組んでおり、研究も怠らない姿勢を持っている人を選ぶことが大切です。そこで、実績や経験だけではなく、弁護士の業務に取り組む姿勢をチェックしましょう。まずはホームページなどをチェックして、弁護士の基本的な考え方や姿勢を確認します。信頼できそうだと思ったら、一度法律相談を受けてみて、実際に話をします。そのときに、弁護士から熱意を感じられたり、事務所内にたくさんの法律関係の書籍や最新の法律雑誌が置いてあれば、勉強家の良い先生です。

話しやすく、質問しやすい

その弁護士が話しやすい人であることも重要です。相続問題では、依頼時だけではなく、何度も弁護士と面会をして今後の方針などを相談していくことになります。その都度、弁護士から状況に応じた説明やアドバイスを聞いて、具体的な方法を決めていくので、わからないことがあれば弁護士に質問をして、疑問を解決しながら適切な判断をしていきます。そのため、自分が話しやすくこちらからも質問しやすい人を選びましょう。

丁寧に説明してくれる

弁護士の説明が丁寧でわかりやすいことも重要です。相続問題はかなり複雑で法律的な争点も多いトラブルです。弁護士の説明が難しく言っていることが分からないと、ストレスになります。また、わからないと任せっきりにしてしまうと、自分が思ってもみなかった方法に話が進んだという事もあります。弁護士の中には、難しい法律用語を連発するだけで、素人にわかりやすく説明できない人もいるので注意が必要です。

反応、返信が早い

弁護士に案件を依頼する場合には、弁護士のフットワークの軽さが重要です。常に身軽に動いてくれて、必要なら外に調査に行ったり交渉に行ったりしてもらえる弁護士に依頼する方が有利になることがあります。また、依頼者が問合せしたときに、素早く返信してくれるかどうかも重要です。これらの点は、実際に結果に影響でないとしても、自分の安心感につながります。

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