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法律が絡む問題は専門家に相談を 相続・遺言のすべて

預金、不動産、車…相続の手続きが必要なものはたくさんあります。法律上の落とし穴も多く、正しく理解していないと大変なことに!経験豊富な専門家に相談して、早めに学んでおきましょう。

生命保険

生命保険

生命保険に加入しているけれども、今加入している生命保険のことがよくわかっていないという方必見!
上手に利用すれば終活にもお役立ちな生命保険がありますよ!

生命保険には3種類ある

生命保険には3つの種類があります。

  • 養老保険
  • 終身保険
  • 定期保険

上記の3つになります。

養老保険

養老保険は万が一に備えながら、満期のあるタイプの保険になります。
満期を迎えると、保険金を受け取ることが可能です。
満期の時期を自分で設定できるので保証しながら貯蓄したい人にはお勧めの保険です。

終身保険

一定の時期に保険料の払い込みを終了すると、死亡時まで保証が続く生命保険です。

定期保険

定期保険は養老保険と同様、満期のあるタイプの保険になりますが、保障のみで満期保険金が無いタイプになります。
いわゆる「掛け捨て保険」というもので、保険料が安価な商品が多いです。

終身保険が終活で利用される理由

養老・終身・定期これらの生命保険の中で、終活の一環としてよく利用されているのが終身保険です。
終身保険がなぜ終活でよく利用されるのか、その理由についてみていきたいと思います。

葬儀費用対策に終身保険を利用することも

葬儀費用は地域によって大きく異なりますが、約200万円~300万円程度が掛かると一般的には言われています。

お葬式代を預金口座に預けている人も多いかもしれませんが、死亡した場合その人名義の銀行口座は凍結されてしまいます。
そのため簡単にATMでは引き出せなくなってしまうのですが、生命保険ならご安心を。

預金口座よりも早くにお金が保険金受取人に振り込まれるようになっている商品が多いです。
生命保険は死亡後の急な支払いにも対応できるようになっているのが強みです。

積み立て+保障で万が一にも備えられる

終身保険は万が一の際に備えるための生命保険ですが、解約することも可能です。
終身保険は契約してすぐは解約返戻金が少なくなってしまいますが、払い込み終了後の場合は払込金額が死亡保障額と同じくらいになっていることが多いです。

もちろん特約をたくさんつけたり、払込期間が非常に短い場合は下回る場合があります。
生命保険の商品と加入する人の条件によって異なるので、あなた専用の設計書を作ってもらってから検討したいですね。

保険の死亡保障には非課税枠がある

終身保険が終活で利用される理由

保険は基本的に相続財産には含まれないのですが、相続税の観点からみなし財産には含まれます。
しかし万が一に備える保障なので非課税枠があります。
非課税枠は、一人あたり500万円までです。

500万円を越える金額については相続税の対象になりますが、保険を利用していると500万円控除されるのは大きいですね。

平成27年に相続税の控除額が減額されたので、対象となる方はこの非課税枠を利用するかどうか検討してみても良いかもしれませんね!

生命保険を利用して相続の配分を決められる

もちろん遺言を作成することによって、法定相続人以外の人にも相続することは可能ですが、生命保険を利用すると相続財産に含まれないため、特別受益の対象になることがほとんどありません。
ただし著しく保険金受取額が大きいなどがあれば、分配の対象になることもあります。

特別受益とは

特別受益とは、相続人が複数いるのに、一人だけ生前贈与を受けているなど特別に利益を受けていることを指します。
そのため相続の際にその利益分を差し引いて相続の計算が行われることがあります。

生命保険と相続の特性を知った上で利用しよう!

生命保険は控除や相続税の観点からみて、終活と相性の良い金融商品になります。
相続対策を考えている人は設計書を作ってもらってから検討してみるのが良いですね!

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