終活の最新情報をお届け

法律が絡む問題は専門家に相談を 相続・遺言のすべて

預金、不動産、車…相続の手続きが必要なものはたくさんあります。法律上の落とし穴も多く、正しく理解していないと大変なことに!経験豊富な専門家に相談して、早めに学んでおきましょう。

生命保険と個人年金について

個人年金保険とは?

個人年金保険は、保険料払込期間に年金原資を積み立て、年金受取期間になると所定の年金受け取りが開始します。保険料払込期間流に亡くなってしまった場合は、既払込保険料相当額が遺族に支払われます。死亡時よりも生存時の保障を重視した保険と言えるでしょう。個人年金保険は、年金の受け取り方法によって3つのタイプがあります。

有期年金タイプ

有期年金は、契約時に定めた機関、年金受取人が生存している場合にのみ年金が支払われます。確定年金とは違い、契約時に定めた期間中であっても年金受取人が亡くなると、そこで年金はストップします。確定年金のような遺族への年金や一時金の支払いはありません。有期年金のメリットは、同一の年金を受け取ると仮定したときに「確定年金」や「終身年金」に比べて保険料が安い点です。一方、年金受取開始後すぐになくなってしまった場合、支払った保険料に対して受け取った年金額が下回ってしまうリスクがあります。

確定年金タイプ

確定年金は、年金受取開始後、年金受取人の生死にかかわらず契約時に定めた一定期間の年金が受け取れます。年金受取期間中に年金受取人が死亡した場合、残期間に対応する年金は遺族が受け取れます。遺族が受け取れる残期間分の年金は一時金で受け取ることもできます。民間の保険会社が販売している個人年金保険の多くが10年や15年の確定年金です。確定年金のメリットは、契約時に定めた一定期間の年金は確実に受け取ることができる点です。一方、契約時に定めた期間を大幅に上回って長生きするリスクがあります。

終身年金タイプ

終身年金は年金受取人が生きている間、一生涯年金を受け取ることができます。ただし、年金受取人が亡くなると年金の支払いはストップします。また、確定年金のような遺族への年金や一時金の支払いはありません。公的年金である、老齢基礎年金や老齢厚生年金は、終身年金で年金受給者が生きている限り年金を受け取ることができます。終身年金のメリットは、生きている限り一生涯年金を受け取ることができる点です。長生きすれば支払った保険料を受け取る年金が上回ることになります。一方、一生涯年金が受け取れるので、同一の年金を受け取ると仮定した場合「確定年金」や「有期年金」と比べると保険料は高くなります。

生命保険と個人年金保険の違いとは?

生命保険に加入する目的は、もしもの時に保障を受け取るためです。特に収入源である人が死亡した場合、残された家族に支払われることで生活に役立てることができます。支払った分に関わらず決められて保険料が支払われます。老後の生活の目的とする個人年金保険と明らかに違います。

契約時の保障内容の着眼点から違う

生命保険を選ぶとき大事なのが、残された家族にどのくらいの収入が必要かという事です。家族の中で稼いでいる人にもしものことがあったとき、その後の収入が建たれることになります。生活を立て直すためにどれだけの費用が必要かを試算し、その分の収入の代替えが得られる生命保険を探すことが重要です。 一方、個人年金保険は、老後の生活の安心を確保するうえで、どのくらい年金が必要となるかを考え、そこからどのくらいのお金をどのくらいの確率で運用することが必要なのかを考えることが重要です。

定期保険と個人年金保険との違い

定期保険は保険料の支払い期間中に死亡した場合に、支払った額に関わらず契約した額を受け取ることができます。保険料を支払い終わった後では、死亡しても補償金をもらえることはありません。個人年金保険は保険料の支払い期間中に死亡した場合、支払った総額にほとんど同等の価値のお金を受け取ることができます。保険料を士ら払い終わった後では、個人年金保険の種類によります。

終身保険と個人年金保険との違い

終身保険は保険料の支払い期間中や保険料を支払った後でも、死亡保障が受けられます。これだけ見ると、個人年金保険の終身保険に似ているようですが、大きな違いは解約返戻金の金額です。終身保険は死亡したときに遺族の生活を支えるものなので大きな金額ですが、個人年金保険の死亡保障はそのような金額ではありません。しかし、個人が自分の老後の生活の安全を確保するためのものであるならば、生命保険の終身保険ではなく、個人年金保険の方がお得でしょう。

養老保険と個人年金保険との違い

満期に年金を受け取ることができる点では比較的似ている養老保険と個人年金ですが、満期時の支払いの若干の違いがあります。養老保険は万金返戻金として決められた額と配当金が支払われます。個人年金保険の場合、積み立てて運用視された年金を決められた期間で受け取ることができます。養老保険も、老後の生活の安心を確保するための保険として利用されますが、生命保険の終身保険との違いでも説明したように、自分の老後の生活の安心を確保することに特化するのであれば、個人年金保険の方が保険料が養老保険と比較して安いことや返戻率が高いことが違います。

死亡保障から見た生命保険と個人年金保険との違い

生命保険と個人年金保険とでは、支払い期間中の死亡保障の違いがあります。死亡保障を手厚くしたい場合には、生命保険を契約した方がいいでしょう。個人年金保険は個人で貯蓄しているのとほとんど変わらないからです。

個人年金保険は貯蓄と同じ

個人年金保険は、将来の年金のための支払いを続ける保険です。支払中に死亡した場合はその時までに支払った金額が戻ってきます。そのため銀行などで個人で積み立てをするのと違いがありません。貯蓄との違いは解約条件が厳しいことです。その為解約しにくいため続けやすいのです。

生命保険なら死亡保障がメイン

生命保険であれば、支払い期間中の死亡について決められた額が支払われます。それまでに支払った額とは関係がありません。この死亡保障が生命保険の主契約となるので、自分の老後の生活を確保するうえで貯蓄をしたいと考えているのであれば、生命保険ではなく個人年金保険を検討しましょう。

生命保険と個人年金保険のどちらに加入すべきなのか

生命保険と個人年金保険は加入目的が異なるので、どちらに加入すべきかという問題ではありません。必要であれば土地らにも加入すべきですが、どちらを優先的に加入するべきかというポイントは押さえておくべきでしょう。例えば、お子さんや養うべき配偶者の方がいる場合には、加入の優先順位が高いのは生命保険です。個人年金保険には大きな保障がありませんので、まずは、万が一の時に残される家族のための保障を準備した方が良いでしょう。老後資金の積み立てである個人年金保険の加入は、死亡保障である生命保険に加入してからでも遅くありません。逆にお金を遺す家族がいない独身の方は、大きな保障が必要ないので、生命保険への加入の必要性は低いでしょう。老後資金の準備として個人年金保険に加入するのもいいでしょう。

生命保険TOPに戻る

相続・遺言のカテゴリ一覧